五寸柱と土壁の家
五寸柱と土壁の家
松山市古川 I 様邸
自然素材の良さを熟知されたご夫婦の終の棲家
です。
今では少なくなった昔ながらの伝統工法、竹小舞の壁下地です。 竹小舞の職人さんも少なくなりましたが、I様邸では腕の確かな職人さんによる手仕事で、竹がキュッと締まって、張りのあるいい竹小舞になりました。
下地が完成したら土壁で仕上げていきます。
土壁を乾かすのには約2ヶ月かかります。土塗り壁には、耐火性(土壁だから燃えません)や断熱性(土壁の厚みがあるので熱を通しにくい)調湿性(土が湿度調節)などの特徴もあり、 家の中は夏は涼しく冬は暖かい。エアコンばかりに頼らない。健康的に自然体で暮らせる家です。
梁は米松を使用する家が多いですが、I様邸では地元の松を使用しています。
地元の材料を使うということは気候や風土の変化が少なく。
木への負担も少なくなり、家の寿命も永くなります。
キッチンの下は車いすでもOKです。
オーダーメイドで一つ一つ打ち合わせしました。
オシャレな洗面器、オークの木で造りました。
施主様の声
●ワタルハウスを選んだワケ
長谷川さんとの最初の出会いは、自然素材の家の完成見学会でした。
その後、実際に家を建てるようになるまでの3年間、いろいろな住宅会社の見学会にも
参加して家を見てきましたが、私たちの求める自然素材の家を建てられるのは、
やはり長谷川さんしかいないと確信しました。
見学会から3年経った今でも、彼の持つ自然素材へのこだわりや、家に向き合う姿勢が忘れられず、こちらから電話をかけてお願いすることになりました。
彼の書いた小冊子はその後もらって読ませていただきました。
●完成後の感想
完成後の感想 大工の松本さんにはいろいろ親身になって相談にのって頂き
感謝しています。
こちらのわがままにも関わらず、1つ1つ応えて頂きありがとうございました。
現在、木の家で楽しく過ごしています。木の香りが思った以上でした。そして、こんな風に自然素材の家の良さを毎日味わうことができ、ワタルハウスさんに出会えて本当に良かったです。