住むなら木の家がいい

私たちは昔から高温多湿の日本で風通しの良い木の家に暮らしてきました。人は住まいに自然の安らぎを求め、木は大切な役割を担ってきました。しかし、工業製品が多くなり健康を害したり、心が病んだりする人が増えています。木や自然のもっている特性が見直され、木の家を希望する人が増えてきました。
木のチカラ

木は生きている

豊かな自然に恵まれた日本で、身近な山から木を切り出し、地域の産業・暮らしを支えてきました。愛媛県は全国有数の木の産地です。森で育った木は、家になっても寿命の4~5倍の年数強度を保っています。建立から1300年も経った法隆寺の柱は、まだ建立当時の強度を保っています。
自然のもつ力、強さ、神秘を感じないわけにはまいりません。

木はやさしい

森林浴が私たちを清々しい気持ちにしてくれることはご存知ですね。木は私たちの五感に対して「あたたかさ」、「やすらぎ」、「落ち着き」などを与えてくれます。日常のストレスから私たちを解き放し、癒しを与えてくれます。屋根の重さを支えるためには強度に優れた杉、檜が使用され、梁には粘りのある松が使用され、土台には腐りにくくシロアリに強いクリやヒバ、檜が使用されています。

地域に根ざした家づくり


かつて日本の住まいは、その地域の気候や風土、そして敷地の陽の出入りや風の流れを考えて建てられていました。日本の家屋に見られる「風を導く、陽を調節する、雨を防ぐ、涼をとる、暑を逃がす工夫・・・」には、新鮮な驚きを覚えます。今でも戸建住宅の8割は「木の家」で大工さんが造っています。
地元の木を使ってその土地の生活慣習やしきたり、伝統を守りながら、地元の大工さん、電気屋さん、左官さん、建具屋さん・・・。地域ぐるみで対応していれば、万が一の時にも安心感が違います。小回りがきき、細かな要望に応え地域に信頼される。
それが私たちの喜びです。

家づくりは幸せづくり

木の家づくりは、そこに住む人により魅力が引き出されていきます。

実際に住まいを建てられる時は、ぜひ共に家づくりに参加して現場にも足を運んでみてください。木の魅力を、職人さんの腕を、ご自身の目で感じていただきたいと思います。「木の家をつくる」人と住まいとの関わりは、人と人との関わりから始まります。「木」の温もり、潤いをそこに住む人たちが新しいスタートとして家族と地域とで共に造り上げてくだされば幸いです。

「家族が健康に暮らせる家」が欲しい

愛媛の風土は「年間60%~80%という高湿度」が最大の特徴です。そこで、湿気から暮らしをどう守るかが愛媛の家の課題と思われます。夏は暑い、冬は寒い、昔の人はそれらを夏は家の中に風を走らせ、冬は寒さを受けとめ、そういう工夫をする「夏型」の家を地元で産出される木・土・紙等自然素材で百年もつ家を作り上げて来ました。
でも、あまり太陽が出ない冬は寒い。それに対し、高気密高断熱でパッシブソーラーという現代的工法が出来上がり、人々を引き付けたと思います。しかし、それにより家を密閉すれば、温度は調節できても室内の湿度は60%以上になり、カビやダニが繁殖しやすくなります。

私の長男は築40年の家で生まれました。次男は新築1年後の家で生まれアトピー・ぜんそくが出ます。家のせいばかりではないでしょうが当時は何故か分かりませんでした。
「地元の材で安く、愛媛の風土に合った家をつくりたい」
「空気も湿気も出入りする「呼吸する家」をつくりたい」
「家族が健康に暮らせる家をつくりたい」
これがワタルハウスの願いです。

自然素材の断熱材がおすすめ!

人と住まいと地球にやさしい<樹木><樹皮>の繊維で出来た断熱材。高い断熱性と土壁のような透湿性を持ち、結露を防いで快適な愛媛の家をつくってくれます。白ありや耐火性にもすぐれ外断熱・内断熱どちらでも施工可能な自然素材100%のエコ建材です。

セルウォール

フォレストボード

天然無機質100%天然素材の壁

主原料である炭酸カルシウムは、多孔質構造で断面が呼吸し続けます。
日本の気候風土(高温多湿気候)に大変適し、夏は涼しく冬は暖かく保てる塗素材です。
エスタコウォール

天然素材の室内壁紙

オーガニックコットン100%のオーガニックコットン壁紙や、珪藻土を利用したジュラク壁紙。和紙を利用した和紙壁紙など国産の自然素材・天然素材を使用した壁紙です。

お米から生まれた自然塗料

お米から生まれた100%自然塗料だから安心&安全です。赤ちゃんがなめても大丈夫!


キヌカ