地震に強い構造は?
法律をきちんと守り、工事も手抜きなしという前提なら一般論として「優劣なし」と言えます 。

 

●木造軸組工法
木造軸組工法基礎の上に土台を敷き、その上に柱を立て、梁を架けて屋根の架構を組みます。大昔から大工さんがやってきたおなじみの建て方ですが、大正12年の関東大震災以後、それ以前にはなかったコンクリートの布基礎工法、筋かい・火打ち、木材の接合部の金物補強などの耐震技術が普及しました。
●木造軸組工法(2×4工法)
木造軸組工法(2×4工法)主要な部材の断面寸法が2インチ×4インチであることから、ツーバイフォーと呼ばれています。この規格品の木材を組み合わせ、その表面に構造用合板を釘留めしてつくった壁が、建物を構造的に支える役割を担います。構造用合板を留める釘も規格品で、打ち方も決められています。
●鉄筋コンクリート造
鉄筋コンクリート造引っ張る力に強い鉄と圧縮する力に強いコンクリートの特性をドッキングさせて、構造的な負担に耐えるようにつくられています。配筋し、型枠をつくり、コンクリートを打ってつくられた構造体は鋳物のようにシームレス。構造計算によって、使用する鉄筋の種類や量、コンクリート強度などが指示されます。
●プレハブ工法
プレハブ工法工場生産された各種部材を現場で組み立てる方法で、ハウスメーカーによってさまざまな工法があります。木質パネル工法は、耐力壁である木質パネルを面で接合して箱型の一体構造にしたもの。鉄骨軸組工法は、木造軸組工法の骨組みを鉄骨に置き換えたものと考えればよいでしょう。
●鉄骨造
鉄骨造構造体の材料は、断面が一定の形になっている形鋼。圧延によってつくられる肉厚の重量形鋼はビルや工場などの大型の建築物に使われ、住宅には鋼板をプレスしてつくる軽量形鋼が使われるのが一般的。材と材とつなぐには、溶接する方法と、肉厚の鉄板をあてハイテンションボルトで締める方法とがあります。


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